もらったプレゼントはどうする?

 今日はCulture unit、文化について学ぶレッスンで、誕生日パーティーでの語彙や表現などを学習しました。友だちを呼んでのBirthday Party、部屋にはbaloonsなどが飾られ、テーブルの上にはbirthday presentsやbirthday cake、soft drinkやmilkshakeなど並べられています。テーマがテーマだけに子どもたちもすごく楽しそうで、単語もすぐに覚えてしまいました。
 そして、Open your presents!、Blow out the candles!という表現を学びました。open、presents、candlesという言葉から何と言っているのかすぐにわかったのですが、子どもたちはなんとなく腑に落ちない様子。ピンときて、「外国ではもらったプレゼントはその場ですぐに開けてみるんだよ」と話しました。子どもたちは案の定「え~っ!あとからのお楽しみじゃないの~?」とびっくり。「あげた人ももらった人が喜ぶ顔を見たいでしょ。それと、日本人は包み紙も破らないように丁寧に開けるけど、外国の人はびりびりと豪快に開けるんだよ」ということも話しました。「え~、なんで~?」と子どもたち。
 百聞は一見にしかず。
 いつか、願わくばそう遠くない将来、この子たちが自分で外国の文化に触れ、文化の違いを身をもって理解してくれたら嬉しいです。どちらがいいとか悪いとかではなく、いろんな考え方があることを感じてほしいなぁと思います。そして、その時「あ~、そういえば前に、英語の先生、そんな話をしてたなぁ」とちょこっと思い出してもらえれば、嬉しさも倍増です。わーい(嬉しい顔)