継続は力なり

先日、中学校で1学期末テストがありました。
1年生にとっては初めての定期テストです。
テスト前は「あ~、イヤだ~」「テスト、やりたくな~い」と言っていましたが、いやいや、みんなよく頑張りました。
テストの結果が出て、教室の生徒はみんな、英語の順位で上位に入り、学年1位、2位の生徒もe-cubeの生徒でした。すばらしい!
中でも感慨深いのはKくんです。
彼は小学校1年から教室に通っています。
レッスンには熱心に取り組み、アクティビティも楽しくやる子なのですが、覚えることが増えてきて一時スランプに陥った時がありました。
小学校4年生の夏、初めて児童英検に挑戦した時です。
十分合格基準に達する英語力があったのですが、試験ということで緊張したのでしょうか、思うように点数が取れませんでした。
一緒に受験をした同級生たちが合格点をクリアしたこともあって、Kくんは自信をなくしていました。
自分はどうせできない、覚えられないと思い込み、学ぶことを楽しめなくなりました。
それでも、親御さんの励ましもあり、教室には通い続けてくれました。
翌年、気乗りしない様子でしたが、もう一度児童英検を受け、合格点をクリア、そして今年、中学1年の期末テストで学年2位と大健闘、大躍進です。
「今度の英検(実用英検)、受けてみるかな」と言っているそうです。
レッスンでの学習態度も大きく変わりました。
話を以前よりも真剣に聞くようになったし、わからないこと、疑問に思ったことを積極的に質問するようにもなりました。
コツコツと努力してきたことが実を結び、結果につながる、そして自信をつけ、さらに頑張るきっかけになることを体現してくれたKくん。
「自立」した学習ができるようになってきて、さらに英語力が伸びていくはずです。