日記
10月26日(土)に教室でハロウィーン・パーティーをしました。
今年は14人が参加してくれました。
毎年参加してくれている子も多いので、Halloweenはどんな行事なのか、どんなことをするのか、聞けば正しく答えてくれます。
異文化理解の一環としてのイベントなので、単なる「お楽しみ会」にならないようにしたいと思っています。
英語教室らしく、最初にHalloweenにちなんだ単語を練習し、そのあとWhich is ~? Gameをしました。
カードを2枚、例えばbatとblack catを見せて、Which can fly? - Bat!と質問したあと、カードを封筒に入れて見えないようにし、どちらの封筒にbatが入っているかを当てるゲームです。
生き残りゲームだったのですが、みんなと違うのを選んで間違えるのが嫌なのか、全員が同じカードから動こうとしないので、敗者復活ありで、結局最後まで全員参加のゲームになりました。


そのあと練習した単語を使ったunscramble gameをしました。
まずは第1回戦。
紙に包まれたチップを、鍋つかみをした手で取り出します。
チップにはアルファベットが書かれているので、チームで
それを並べて単語を作ります。


鍋つかみでは紙がなかなか破れず、イライラ度が増したところからの~
第2回戦。
今度は風船をおしりで割って、中のチップを取り出します。
全員が一斉にパンッ!パンッ!パンッ!
風船を膨らませている時はちゃんと割れるか心配しましたが、完全な杞憂でした。



そして、今年はクラフトをしました。
それぞれが思い思いにマスキングテープを貼って、おばけを作りました。
このおばけは7色に光るんですよ。
リボンを付けたり、模様の違うテープを重ねたり、個性豊かな、かわいらしいおばけが出来上がりました。



最後はTrick or Treating。
作ったばかりの7色おばけを持って、すっかり暗くなった道を歩いてお菓子をもらいに行きました。
“Trick or Treat!” “Happy Halloween!”
上手に言えたようです。



無事にHalloween Partyが終わり、今年も残すところあと2か月。
ラストスパート!です。
(それにしても、1年ぶりのブログ更新なんて、ずいぶんサボってたなぁ~私😅)
2019年10月30日
9月に実施した英検Jr.のCertificateが届いたので、生徒たち一人ひとりにCertificateの英文を読んで渡しました。
自分の名前が入った英文の賞状をもらうのは初めてのことだと思います。
誇らしげな表情を浮かべつつも、ちょっと恥ずかしそうに受け取る姿が印象的でした。
今回は全員初めての受験でしたが、どの子も目標を大きく上回る結果でした。
休まずレッスンに通い、宿題も丁寧にやってきたことが目に見える形で結果に繋がり、大きな自信になったはずです。
家の中のいつでも目につくところに、できたらちょっとした額に入れて、Certificateを飾って欲しいなと思います。
そして、次のレベルへ、またその次のレベルへと目標を新たに学習を続けてほしいです。
みんな、おめでとう!



2018年10月12日
新しくプライベートレッスンが始まりました。
来年4月に新1年生になるお子さんです。
小学校に入学すると新しい生活に慣れるまで大変で、そのタイミングで習い事も一緒に始めるよりは、ちょっと早めにスタートさせたいとのことで、この秋から受講開始となりました。
「はじめまして」の体験レッスンは、子どもにとって緊張するものです。
教室のドアを開けたらいきなり、”Hello! How are you today?” と英語で話し始める先生に、お母さんの陰に隠れるようにして小さな声で”Hello…”と返すお子さんもいます。
緊張している子には、幼稚園ではどんなことして遊ぶの?とか、今何か好きなおもちゃとかある?と聞いたりして、少しでもリラックスできるようにしています。
今回レッスンを始めた彼も体験レッスンでは恥ずかしそうにしていました。
好きなものを聞くと、戦隊ヒーローの人形だと教えてくれたので、「わぁ、いいねぇ!じゃあ、今度見せてね」と言ったのですが、それをちゃんと覚えていて、最初のレッスンにバッグに詰めて持って来てくれました。
その数、なんと10体!
“Wow! How many heroes do you have? Let’s count them together. One, two, three ….”
“What’s his name?”
(Heroの服を指さしながら)”What’s this color?”
しばし戦隊ヒーローを教材にレッスンをすると、ニコニコ笑顔と大きな声が出るようになってきて、そのあとも楽しそうにレッスンを受けてくれました。
そして、1から12までの数、What’s your name?–My name’s ~. How old are you?–I’m ~.などが言えるようになって、Goodbye!と元気よく帰っていきました。
年を経るにつれ、生徒の子どもたちとの年齢差が大きくなっていきます。
子どもたちの間で流行っているものは何か、どんなものに興味があるのかといったことにどんどん疎くなるばかり。
教えてもらった戦隊ヒーローたちの名前も全然覚えられません。
「この前言ってた、あれ、名前なんだったっけ? 歳だから忘れちゃったよ、へへへ」と子どもたちに聞くと、しょうがないなぁ、先生は…といった顔で教えてくれます。
今は冗談で「もう私もおばあちゃんだから忘れちゃった」などと言っていますが、そして、生徒たちはみんな優しいので「先生はまだ、おばあちゃんじゃないよ」と言ってくれますが、それほど遠くない将来に生徒のおばあちゃんの世代になるのだなぁと思っています。
その時が来たら…。
先生はおばあちゃんだけど、キャラクターの名前とか全然覚えられないけど、でも英語でわからないことを聞いたらなんでも答えてくれるんだ、と言ってもらえるように、これからも日々勉強。
がんばります!
2018年9月13日
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