2009年9月

 もらったプレゼントはどうする?

 今日はCulture unit、文化について学ぶレッスンで、誕生日パーティーでの語彙や表現などを学習しました。友だちを呼んでのBirthday Party、部屋にはbaloonsなどが飾られ、テーブルの上にはbirthday presentsやbirthday cake、soft drinkやmilkshakeなど並べられています。テーマがテーマだけに子どもたちもすごく楽しそうで、単語もすぐに覚えてしまいました。
 そして、Open your presents!、Blow out the candles!という表現を学びました。open、presents、candlesという言葉から何と言っているのかすぐにわかったのですが、子どもたちはなんとなく腑に落ちない様子。ピンときて、「外国ではもらったプレゼントはその場ですぐに開けてみるんだよ」と話しました。子どもたちは案の定「え~っ!あとからのお楽しみじゃないの~?」とびっくり。「あげた人ももらった人が喜ぶ顔を見たいでしょ。それと、日本人は包み紙も破らないように丁寧に開けるけど、外国の人はびりびりと豪快に開けるんだよ」ということも話しました。「え~、なんで~?」と子どもたち。
 百聞は一見にしかず。
 いつか、願わくばそう遠くない将来、この子たちが自分で外国の文化に触れ、文化の違いを身をもって理解してくれたら嬉しいです。どちらがいいとか悪いとかではなく、いろんな考え方があることを感じてほしいなぁと思います。そして、その時「あ~、そういえば前に、英語の先生、そんな話をしてたなぁ」とちょこっと思い出してもらえれば、嬉しさも倍増です。わーい(嬉しい顔)

 くねくね~

 Kids1でアルファベットの練習をしました。今日習ったのはSs、Zz、Jjの3つ。フォニックスで発音の練習をしたあと、講師が言う単語を聞いて、その発音から最初のアルファベットを当てるのですが、とてもよくできました。
 それが終わると4線が引かれたボードを使ってアルファベットを書く練習です。書き順を示しながら、まねして書かせます。生徒の小学1年生は日本語を書くのも(私たち大人に比べたら)まだまだ初心者。筆圧とか力の加減が難しいようで、SsもJjもくねくね~としてしまいました。
 あと、これまでに学習したアルファベットも復習で書かせたのですが、3番目の線より下に出る小文字、例えばpやgなどは形は正しくても、書く位置を忘れてしまっていました。日本語では小さい文字はあっても、線より下に飛び出る文字はないものなぁと改めて思います。
 復習を繰り返しながら、Kids1コースの1年をかけて、着実に覚えて行ってほしいと思っています。

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