日記

 旅立ち

公立高校の合格発表がありました。
中学3年の生徒たちが、希望の高校に合格したと報告してくれました。
どの子も晴れ晴れとした顔をしています。
「英語が一番できたと思う」と言ってくれた子もいて、
なんだかほっとしました。
彼らの中には、9年間教室に通ってきてくれている子もいます。
小学1年生のときの顔を思い浮かべ、
目の前の15歳の顔と、頭の中で見比べながら、
たくましくなったなぁ、大きくなったなぁと感慨にふけっていました。
高校に入れば通学時間が長くなり、部活や勉強、友だちとの時間など
忙しくなりますが、「英語は続けさせたいので、ちょっと様子をみます」
と言ってくださる親御さんもいて、もう少し成長をそばで見させてもらえるなら
本当にありがたいことだと思います。
あんなに小さかった子たちが、いよいよ自分の足で歩き出します。
洋々たる未来であることを願っています。
みんな頑張れ!

 体験レッスン その2

英語教室を選ぶときには、体験レッスンは必須です。
できるだけ多くの教室の体験レッスンに参加して、比べてみるのが大事です。
先生はネイティブ?日本人?
会話重視?書く練習もするの?
いつぺらぺらになる?etc.etc.
この英語教室に通うようになったら、どのくらいの期間でどのような英語力がつくのか、将来にどう役立つのか、という視点はもちろん大事なのですが、それよりも講師の人柄、お子さんとの相性、教室の雰囲気などを重視していただきたいです。
お子さんが心を開いて打ち解けられそうな講師かどうか。
通うのが楽しくなるような雰囲気の教室かどうか。
毎週のことですから、送り迎えをされる親御さんにとっても、通いやすさは重要なポイントです。
物理的な通いやすさもさることながら、「英語、行きたくないよ~」とごねるお子さんをなだめつつ(叱りつつ?)教室に送ってくるのは大変なことです。
語学の学習は、正直、すぐに成果が現れるものではありません。
英語に触れる機会が少ない日本に住む子どもたちが、週に1回、1時間の勉強で、1年ですらすらと話すようになるというのは、まずないと思います。
こつこつと長い時間をかけて身に付けていくものです。
だからこそ、英語を学ぶ楽しさ、英語を使う楽しさをお子さんに伝えられる講師であるかどうか、長く学習を続けられる教室であるかどうかが大事だと思います。
学習を続けるというのは、英語教室に通い続けるという意味ではありません。
小学校高学年や中学生になれば、自分が読みたい英語の本を読んだり、好きなアーティストの英語の歌を聴いて歌詞を訳してみたり、自発的に英語に触れる子もいます。
わからないことがあれば先生に聞いたり、辞書で調べたりして、自主学習ができるようになります。
たとえ教室をやめたとしても、そんなふうに長く英語に関わっていける、そのきっかけ作りができる教室・講師であるかを見ることが大事だと思います。
無料体験レッスン、絶賛受付中です!
新年度からの教室選びの選択肢の一つにe-cube language plusを
よろしくお願いします。

 英語の先生たち

2月も後半に入り、通常のレッスンと並行して新年度の準備を進めています。
2020年度に大学入試制度が変わるのを前に、英語教育改革が進む中、e-cubeでも今まで以上にいいレッスンが提供できるよう、カリキュラムの見直しを行っています。
英語の知識、技能に加え、これからの子どもたちに求められる判断力や思考力、表現力を、レッスンを通して育成するためには、どのようなカリキュラム、指導法がいいのか模索しています。
昨日2月21日は、名古屋で行われた㈱mpi松香フォニックスのセミナーに行ってきました。
セミナーでは、2人の講師によるプレゼンテーションがありました。
一人目は横浜YMCAの平田やす子先生。
生徒の語彙を増やし、文章力を強化するためのレッスンのアイディアを教示してくださいました。
英語力の基礎となる語彙力。
習ったことをどんどん吸収できる年齢の子どもたちに、限られたレッスン時間の中でいかに多く身に付けさせることができるか、そして、語彙から文へ、文から文章へと発展させていく方法を、模擬レッスンの形で教えていただきました。
もう一人の講師はFamily Tree English SchoolのDavid Staggs先生でした。
宿題のチェックや復習、反復練習を楽しいコミュニケーション活動として行うための方法を習うことができました。
教室でのレッスンで、すでに取り入れている活動もあったのですが、やり方や順序を変えるなど少しの工夫で、もっと効果的な活動になることを教えていただき、有意義なセミナーでした。
今回のセミナーには中部圏の英語の先生方が50名ほどが参加されていました。
こうしたセミナーには参加していつも思うのは、英語の先生たちは明るく楽しい人が多いなぁということです。
ご自身が英語が好きで、子どもたちに教えるのが好きで、仕事を楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。
私も同じです。未来のある子どもたちに関わる仕事ができることが本当に幸せに思います。
セミナーの最後は、ジャズ・シンガーでもあるという平田先生が、Goodbye songを歌ってくださいました。
いや~、それはもう圧倒的な歌声で、子ども向けのGoodbye Songがこんなにもかっこよくなるのだと感動しました。
レッスンであの歌声が聴ける子どもたちは幸せですね。
私も一つくらい取柄がほしい!

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