日記

 平常心で頑張れ!

今日、最後のレッスンは中学3年の生徒たちでした。
小学1年生から通ってくれている子たちです。
大きな声で、 ABCDEFGるんるんるんるん と歌っていたのが、ついこの間のことのようですが、もう、9年も経つんですね。
来週はいよいよ、私立高校の入学試験です。
「どう? 別に、そんなに緊張しないでしょ?」と聞くと、
「さすがに多少は緊張するよ。」と意外な返事が返ってきました。
現代っ子らしく、いつも飄々としていますが、やっぱり緊張するんですね。
レッスン後、いつも通りやれば大丈夫。
落ち着いて頑張ってね、と言って送り出しました。
来週の金曜日、試験を終えて、またいつものクールな感じで教室に来るのでしょう。
See you then!

 フォニックス学習

フォニックス学習が進み、比較的長い単語がかけるようになってきているKids4の子どもたち。
今日は同じ音になる3つの文字を習いました。
water の [a]
song の [o]
そして、Australia の [au] です。
同じ音なので、単語を書くときには、やはり迷うようです。
また、同じ[o]でもmotherとsongでは発音が異なり、
それもまた、子どもたちを悩ませています。
ただ、この段階では、単語を見て正しく発音できればいいと考えています。
小学校中学年でローマ字を習う時期と重なるため、
単語のスペルがローマ字に影響されてしまう子もいます。
songまで書いて、最後にuをつけてしまったり。
le[l]を「れ」と読んでみたり。
それでも、同じスペル同じ発音の単語をいくつも見せて言わせて、目に入る文字と口から発する音を一致させるようにしていくと覚えてくるものです。
新しい単語を習うときには、文字を区切ってフォニックスのルールを思い出させながら、まずは自分たちで読ませてみたりもします。
今回は新出、既習のフォニックスで単語をつづる練習を最後に行いました。
U8phonics unscramble.pdf
単語が1つできるたびに、Ferris Wheelのゴンドラにスタンプを押してあげます。
1つずつクリアしていく感覚が楽しいのか、夢中になって取り組んでいました。
「もう一枚やりたい。え、もうないの?」
「また、やって。絶対だよ」「これ、楽しい!」
子どもたちから嬉しい言葉をもらいました。ぴかぴか(新しい)わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

 満面の笑顔

ずっと暖冬傾向だったこの冬ですが、今週は寒い日が続いています。
今週火曜日の夕方、そろそろ生徒が来る時間だと待っていると
Hello!!
と、いつもよりずっと大きな声で入ってくる生徒。
「先生、雪が降ってきたよ!」
Oh, hello. You look so happy today.
Yes. I’m very happy. It’s snowy!
満面の笑み、弾む声に嬉しさが溢れています。
暖冬でなくても、めったに雪が降らない地域なので、
白いものがちらっと舞うだけでも嬉しいのですよね。
家で、学校で、嬉しいことがあった日は、レッスンもノリノリで、
こちらもつられて楽しくなります。
イヤなことがあって暗い顔をしているときは、
帰る時には笑顔になれるように、しょうもない冗談を言ったり。
舞っていた雪はあっという間に止みました。
生徒はちょっとつまらなそうな顔をして
「明日は降る?」
関東などでは積雪で大変だったようですが、
「この辺は降らないよ〜。」
けれど、翌朝起きてびっくり。
一面真っ白でした。
子供たちの満面の笑顔が目に浮かぶようでした。

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