日記

 児童英検の結果が来ました

 6月に実施した児童英検の結果が今週初めに届きました。今回はシルバーの受検者はなく、ブロンズとゴールドのみでしたが、どちらのレベルでも教室の平均点が全国平均を上回ることができました。試験の後、ゴールドを受検した生徒はどの子も「難しい、できなかった」と言っていたのですが、ふたを開けてみれば、なかなか満足のいく結果だったのではないでしょうか。
教室で毎年1回児童英検を実施するようになって、3年が経ちました。初回から連続して受検している生徒は今回一番上のレベルに達し、こんなにも英語がわかるようになったのだなぁと改めて感じます。子どもたちも受検を通して、自分の成長を感じ、自信を持ってくれたらいいなぁと思っています。秋にはいよいよ、実用英検に挑戦!かな?
 結果に関する詳細と教室の今後の課題については、次回のニューズレターで書く予定です。

 児童英検を実施しました

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6月24日(土)に教室で児童英検を実施しました。
梅雨とは思えない快晴の日で、気温も優に30度を超えています。教室にやってきた子供たちは、みんな汗を滴らせています。
今年BRONZEを受験した生徒は一人だけ。小学1年のRちゃんです。初めての英検、というか、「試験」というもの自体が初めてなのかもしれません。教室に来たときからものすごくかたい表情をしていて、口数もいつもよりずっと少ないです。Hello. How are you?の質問にもなかなか答えてくれませんでした。それでも、CDが流れ問題が始まると、すらすら答えられることで安心したのか、すぐに緊張もほぐれました。
一方、3年連続の受験で今年はGOLDに挑戦する生徒達は慣れたもので、教室の玄関のドアを開ける前からがやがやと騒がしい。緊張感のかけらもありません。席に着いても「さぁ、始めるよ。」と言うまで、ずっとおしゃべりしていました。テストが終わり、感想を聞くと「ダメ。全然わからんかった・・・。」「むずかし~い。」「GOLDは60点くらいしか取れんな。」とかなり自信のない様子。今年度の彼らのレッスンでは、英検の練習を多く取り入れてはいるのですが、試験となると難しいようです。単語を読んだり、短い対話を聞いて内容を理解したりはよくできるようになっているのですが、ある程度のまとまった文章を聞いて、内容を理解するといった練習が、これからさらに必要だなぁと思います。
ともあれ、みんなよくがんばりました。試験の結果が届くのを首を長くして待ちましょうね。

 周りの子たちの反応は?

前回のブログが3月3日。本当にずいぶんと久しぶりの更新になってしまいました。
前回の更新後すぐ、東日本大震災が起きました。それ以降毎日、胸をえぐられるような映像を目にしている一方で、ここでは以前と変わらない生活が続き、子どもたちは笑顔で教室にやってきます。4月には新しい生徒たちも加わり、楽しくレッスンしている様子をブログに書こうと思いながらも、書いては消し、消しては書くという状態で、結局アップする気になれませんでした。被災地とのあまりにも大きなギャップに、気持ちの整理がつけられなかったのかもしれません。少し時間が経ち、自分の持ち場ですべきことをきちんとしなければという気持ちになり、と同時に、東海地震がいつ起きてもおかしくないと言われているこの地域で、大切なお子さんをお預かりする大きな責任を改めて感じています。ブログ再開です。
さて、先日のこと。
レッスンに来たKくんが、「オレさぁ、今日学校で突然”Mr. Gray! Mr. Gray!”て言っちゃってさぁ。自分でもなんでかわからんけど・・・。」と言い出して、クラス中大笑い。”Mr. Gray! Mr. Gray!”は去年のテキストに出ていた言葉。Kくんが学校で”Mr. Gray!”と言っている姿が一瞬のうちに頭に浮かんだし、その言い方がまた、CDの言い方にそっくりでおなかを抱えて笑ってしまったのですが、そうやって無意識のうちに英語が出てくるなんて、すばらしい!英語で夢を見る日も近いかも!?

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