日記

 弥生―3月―

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3月3日。
ついこの間年が明けたと思ったら、もう3月です。
教室に飾った雛人形も今日まで・・・とはいかず、週末まではこのままです。
今年度のレッスンも4回ほどになりました。
1年間の学習内容の振り返りをしています。
各レベルで1年に習う単語が大体100語くらい。
フラッシュカードの束を見せると、子どもたち自身も「え~!?こんなに習ったの?」と驚きます。
パラパラとめくりながら単語を言っていくのですが、「やった! 全部覚えてる!!」と今度は歓喜の声をあげます。
私も(できるだけ)毎日英語の勉強をしているのですが、覚えるより忘れるほうが早く、子どもたちの吸収力のよさをうらやましいような、悔しいような思いで見ています。
さて、現在、新年度からの受講を検討されている方向けの体験レッスンを受け付けております。
どんなことを、どんなふうに学ぶのか、どんなことができるようになるのか。
教室選びの疑問点は、実際のレッスンを体験していただくのが一番だと思います。
ぜひ1度、教室にお越しください!

 I’m wondering…

Kidsコースでは、各ユニットの1時間目のレッスンで、単語を学習します。いろいろな活動をしながら単語を習得させたあと、CDを聞き、聞こえた順番にイラストに番号をふって定着度をはかります。正しく聞き取ることができたか、答えあわせをした後、あわせて数の練習をしています。8~10までの数字がランダムに並ぶので、数の練習をするのにとても都合がいいのです。
Kids1ではぱっと見て数字が言えるように、レベルが上がるにつれ、10、100、1000の位の大きい数の練習をしていきます。生徒に番号を言わせ、ホワイトボードに書きます。例えば、「28146375」。下の3つの数字だけ見えるように他の数字を隠すと、”Three hundred and seventy-five”。最後の5を消して、同じように3つの数字を見せ、”Six hundred and thirty-seven”。今度は最後の文字を消さずに4つの数字を見せる。「先生、消すの忘れてるよ」などを言われますが、No, no.と言いながら、”Four thousand, six hundred and thirty-seven”とthousandを導入します。その後は同じように下の1桁を消しながら1000の位がすらすら言えるように何度か練習するのですが、おもしろいのはこの後。今度は5つの数字を見せ黙っています。子供たちは「え~っ!?」と言いながら一瞬考え、その後に”Twenty-eight thousand, one hundred and forty-six”。本当にすんなりとこの言い方が出てくるのです。これはどのクラスでやっても同じ。どうしてかはわからないのですが、「’万’てなんて言うの?」などと聞く子はいないのです。本当に不思議。5桁が言えれば、6桁の数も当然問題なしです。
以前オーストラリアで日本語を教えていた時に、生徒たち(大人でしたが)が万の位に苦戦しているのを見ているので、日本の子供たちがすんなりと大きい数字が言えるようになるのを、いつも不思議な思いで見ています。

 がんばりました!

立春を待っていたかのように、厳しい寒さが急に緩み、穏やかな日が続いています。
・・・が。
小学校では今インフルエンザが大流行中で、欠席者がクラスの3分の1にも達するクラスもあるのだとか。学校公開も中止になってしまったようです。お父さんやお母さんに見てもらおうと、がんばって準備や練習をしただろうに、本当に残念でしたね。
e-cubeでも先週あたりからレッスンを欠席する子がちらほらと見られます。少人数クラスだからこそ、1人休むとクラスの雰囲気がガラッと変わってしまい、他の子供たちもなんとなくいつもの調子が出ないような感じ。
早く元気になって、教室に来てくれるといいなぁと思います。どうぞお大事に。
そんな中、先週末とてもうれしいニュースが。
1月に英検準2級に挑戦した小4のMちゃんが無事、1次試験に合格!です。
あまり自信がなかったようで、「受けるだけだから。多分、落ちるから」と言いながらの受験でしたが、見事合格。本当によくがんばりました。
次回のレッスンでは、2次試験の練習をしましょうね。
今年度のレッスンも残り少なくなってきました。体調には気をつけて、休まずレッスンに来られるといいですね。

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