日記

 成長

 Kids 4では、300語くらいのまとまった文章を読む練習が入ってきました。単語や単文を読むのにはずいぶん慣れてきているのですが、文章の読解練習はこれから本格的に始まっていくので、今回のレッスンでは、読解に対して抵抗を感じた子が多かったようです。読む前の動機付けや興味を持たせる工夫が足りないまま、いつもよりも多い文字を見て、読む前から「難しそう」「わからない」と感じさせてしまったと反省しています。
 文章を読んだ後、内容に関して英語の質問に答えるのですが、最初はこれにも抵抗感を示していました。けれど、自分で答えの文を考えるのではなく、文章の中から答えに当たる文を1文探し出してみるように言うと、質問文のキーワード、つまり、動詞や疑問詞の答えにあたる単語を探し始めました。そして、「わかった」「これだ!簡単」と声が上がるようになり、最後には全員が正しい答えを書くことができました。ちょっと大げさに言うと、子どもたち自身が、苦しみながらもより上の技能へとひとつ階段を上がったなぁと感じられるレッスンでした。
 今回読んだ文章の1つはオーストラリアの鳥、Kookaburraについてでした。最後の1文は”They can laugh.” レッスンの終わりにYouTubeでKookaburraの動画を一緒に観ました。(YouTubeはレッスンで使える動画がたくさんあって、本当に便利!)観ているこちらも思わず笑ってしまう動画です。是非一度、観てみてください。

 なみだ

小学1年のKちゃん。今日は宿題のページを間違えてやってきてしまいました。
特に理由もないのに宿題をやってこなかった子には注意をしますが、Kちゃんはページを間違えただけのこと、「今度のレッスンまでにやっておいで」と言おうとして、顔を見ると目に涙を一杯ためて「先生、今からやる」とぽつり。
他の子供たちを帰してから、一緒に宿題をしました。間違えたことが、自分でよっぽど悔しかったんだろうなと思います。次からはきっと気をつけるようになるし、そうやって成長していくのだろうなぁと思った一日でした。

 がんばりました。

 今日は児童英検の受検日でした。e-cubeでは昨年に続き、2回目の実施となります。
 今年初めてブロンズを受検する子は、ちょっと緊張した様子でした。CDのナレーターが、「こんにちは。」と言うと、テストなので声は出せませんが、口を「こんにちは。」と動かします。「用意はいいですか?」と言うと、大きくうなずいたり。その様子がとても新鮮な感じでした。テストが終わって感想を聞くと、「はぁ、緊張したよ。」と言っていました。
 続いてのシルバーを受検する子ども達は緊張感がまるでない様子。去年受検をして様子がわかっているからでしょうか。それでもテストが始まると、どの子も真剣な様子で問題に取り組んでいました。
さて、結果はどうでしょうか?
みんな、一生懸命がんばりました。

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