日記
Kids1は、今日から新しいユニットに入りました。このユニットでは「be動詞+一般動詞ing」の現在進行形を学習します。ユニット1時間目は単語の学習です。
eating、sleeping、reading・・・など身近な動作の言葉を覚えます。このレッスンをして毎回感じるのは、他のユニットに比べて単語を覚えるのに時間がかかるということです。どれも短い単語で覚えやすそうなのですが、長母音[i:]を含む語ばかりで、ごちゃごちゃになってしまうようです。
ただ、動詞の学習でいいところは体を使って覚えられること。実際にその動作をしながら発声すると、覚えもいいようです。ジェスチャーゲームをしたり、言われた動作を素早くしたりして、楽しみながら学習します。
なかなか単語が入らないと、子供たちも「あぁ、何で覚えられないんだろう・・・」とちょっと悲しそうな顔をしますが、そんなユニットもあるし、ユニットが終わるまでには、どの子もきちんと身についているので、心配はありません。
2009年12月8日
12月に入りました。早いもので、4月に始まった1年間のレッスンの4分の3が終わろうとしています。どの子も毎週休まずレッスンに来てくれていましたが、先々週あたりから、インフルエンザでお休みする子が出てきてしまいました。子どもたちの通う小学校では、半数のクラスが学級閉鎖になった学年もあるとのことで、今まさに嬉しくないピークを迎えているようです。
さて、先日、Kids3のクラスで、誕生日や祝日を書いたカレンダーを作りました。first(1st)、second(2nd)といった序数を学習した際のまとめ学習です。数字と序数の違い、1~3には「th」を使わないことなど、とてもよく理解できたようです。
学習期間が長くなるにつれ、英語を書く練習が多くなってくるのですが、手本をなぞったり、写したりといった単調でつまらない練習にならないように気をつけています。今回のカレンダーのように、一人ひとり違ったものができる、つまり、それぞれが主体的に取り組めるもの、自己表現ができるものを取り入れるようにしています。
また、わからないときは英語で質問するように指導しています。”What’s TANABATA in English?” ”How do you spell ‘birthday’?” といった質問です。「motherってどうやって書いたっけ?」「こどもの日って何だったっけ?」のつぶやきは、明らかに聞こえていても無視!「意地悪だなぁ」と思われているでしょうか。(笑) ごく自然に英語が出てくるようになるまで、言ってあげたい気持ちをぐっと抑えて、我慢です。
2009年12月3日
Kidsコースでは、3つのユニットが終わるごと、大体4ヶ月ごとに、復習の時間を設けています。復習の時間では、簡単なテストもしているのですが、今月はちょうどテストの月にあたり、各レベルでテストがありました。
これまでに学習した単語や表現、フォニックスなどを復習した後、子供たちはテストに臨みます。どの子も学習内容をよく覚えているので、テストはほとんど満点ばかりなのですが、Kids-レベル3になって満点が取れなくなってきました。語彙や表現、文法の問題でミスする子は皆無。間違えるのはフォニックスの問題です。
Unit4で学習した、同じ音でつづりの異なる押韻語ay、ai、a_eにつまづいています。と言っても、それぞれの/ei/という発音はわかっているし、May、rain、nameなどの単語を見せても、正しく読むことができるので、十分理解はしています。でも、テストでpl(a)t(e)、pl(ay)と( )の部分を穴埋めする問題になると書けないのです。音がわかっても、どれを書いていいのかがわからないようです。
1つの文字には1つの音しかないひらがなと違って、アルファベットにはいくつかの音があります。例えば、Kids2で学習した-atとKids3で学習した-ayとでは、同じaでも発音が異なります。もちろん、それを覚えやすくするためのフォニックス学習なのですが、今の段階の子供たちにとっては混乱してしまうようです。覚える数も増えて、だんだん大変になってきているようですが、それでも、Kids3になって、文を読む力が格段に伸びています。単語がつづれるようになるのはこれからだと思うので、根気よく、繰り返し指導していこうと思っています。
2009年11月19日
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