日記

 Halloween Party 2009

10月31日(土)に行ったモバQHalloween PartyモバQのレポートです。
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太陽が沈んだ頃、子供たちが思い思いの仮装をして教室にやってきました。初めて仮装を参加条件にした去年より仮装アイテムが増えた子もいれば、減った子もいますが、それでも、みんながそれぞれ工夫をして、仮装してきてくれるのは嬉しいことです。
Trivia1.JPG 今年はHalloween Trivia Quizでスタートです。教室の外壁にHalloweenに関する12の2択クイズを用意しました。生徒はそれぞれ解答用紙と鉛筆を持って外に出て、問題に答えていきます。「Halloweenのテーマカラーは黒と何色? A. ピンク B. オレンジ」という簡単な問題から「Halloweenの真夜中12時、鏡をのぞくと見えるといわれているのは? A.将来の結婚相手 B.10年後の自分」という難しい問題まで12問。
P1050425.JPG一緒に参加してくれたお母さんに聞く子もいますが、お母さんたちも「結構、難しいねぇ」と苦戦。中には「先生、5番の答えはA?B?」と出題者である講師に聞くつわものも・・・。
教室に戻り、クイズの答え合わせはパーティの最後に取っておいて、次はBuild The Skeleton Race。リレー形式で骨を拾い、ガイコツを組み立てていくゲームです。「まずは頭を拾ってよ!」ひらめきと下級生に耳打ちする上級生。「さすが」exclamation×2です。全チームのガイコツの骨が一緒になっているので、もうすでにあるのと同じパーツを拾ってしまった子は、それを持って戻らなくてはなりません。また、腕や脚の骨は形がよく似ているので見分けづらいのです。骨を持った子供たちが行ったり来たり・・・。Halloweenらしい光景です。一番早くガイコツを組み立てたのは女の子ばかりのBlack Catチーム。拍手~!演劇
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P1050449.JPGお次はPass The Pumpkins Race。写真を見れば一目瞭然。Jack-o’-lanternに見立てた風船を、足を使って先頭から最後尾へとパスしていくゲームです。もっと苦戦するかと思いきや、大きな風船は足ではさみやすいようで、スムースにPumpkinsがパスされていきました。今話題のメタボの大人たちでは、こうはいかないでしょう。
そして、最後はHalloween最大の楽しみ、Trick or treaingです。”Trick or treat!“ ”Thank you.“ ”Happy Halloween!“の言い方を練習した後、グループごとに真っ暗になった外へと出ていきます。街灯の少ないいなかの夜道は、それだけで雰囲気があります。講師も外に出てみると、暗闇から子供たちの楽しげな声が聞こえてきます。Halloweenはやっぱり、これ!ですね。後から聞いたところによると、緊張して玄関に入るなり”Happy Halloween!“と言ってしまったグループもいたのだとか。
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P1050470.JPG教室に戻ってきたら、もらったお菓子のチェック。Halloweenらしく目玉や指、耳の形をした気味の悪いチョコレートやキャンディが入っていました。あちこちから「うぇ~」「何これ、気持ち悪い~」と言う声が聞こえます。Trick 3.jpg
そうそう、Trivia Quizの答えあわせが残っていました。全員Stand up! ひとつずつ問題を振り返りながら、答えを言います。間違えたところで着席。11問目まですべて正解はただ一人Mちゃん。全問正解となるか!? 「2008年のハロウィンで子供たちに一番人気だった仮装は?」あ~あ、残念。最後の最後で間違えてしまいました。それでも11問正解はお見事。他にも1問だけ間違えたという子が何人かいて、10問以上正解した子たちにはHalloweenの絵がついた鉛筆をプレゼントです。
こうして、今年も楽しくHalloweenの夜夜が過ぎていきました。子供たちは、あの気味の悪いチョコレートを食べているかな?

 Hot or cold

 昨日と今日は、”Hot or cold”というゲームが予想以上に盛り上がりました。今、学習中のユニットの単語カードから一枚を教室内に隠し、生徒の一人が探すのですが、隠し場所から遠いときには残りの生徒は “Cold” と声をかけます。カードに近づくにつれ、”Cool” “Warm”と温度が上がります。カードが隠してある場所に最接近すると”HOT, HOT!”とヒントの声も最高潮に達します。子供たちは結構巧妙に隠すので、なかなか見つからず、またカードから離れると “あぁ…Warm”。
 単純なゲームなのだけれど、レッスン最初のwarm-upにはぴったりで、「楽しい」気分のままレッスンに入ることができるので、その後のレッスンも高いモチベーションのまま取り組むことができました。

 当たり前、でも不思議

 帰国子女の子供たちのレッスンをしていて、おもしろいなぁと思うことがあります。4~5年、英語圏の国の現地校で学んできた彼らは、本やリーディングの宿題をすらすらと読むことができるのですが、苦手なことがひとつあります。それは、ローマ字で書かれた日本語の名前。先日も英検受験前の練習で予想問題を解いたのですが、BarbaraやCindyなどの名前はすらすら読めても、Shoko、Sakuraなどと出てくると詰まってしまいます。地名なんかも同じ。小学校でローマ字を習う前の学年の子供なので、当然と言えば当然なのだけれど、最初はすごく不思議な気がしました。
 フォニックスを学習してきて、英語が読めるようになってきた帰国子女でない子が、小学校でローマ字を習い始めた当初、混乱して読み方が分からなくなってしまったことを思い出しました。改めて英語とローマ字の表記方法の違いを感じました。

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