日記

 もらったプレゼントはどうする?

 今日はCulture unit、文化について学ぶレッスンで、誕生日パーティーでの語彙や表現などを学習しました。友だちを呼んでのBirthday Party、部屋にはbaloonsなどが飾られ、テーブルの上にはbirthday presentsやbirthday cake、soft drinkやmilkshakeなど並べられています。テーマがテーマだけに子どもたちもすごく楽しそうで、単語もすぐに覚えてしまいました。
 そして、Open your presents!、Blow out the candles!という表現を学びました。open、presents、candlesという言葉から何と言っているのかすぐにわかったのですが、子どもたちはなんとなく腑に落ちない様子。ピンときて、「外国ではもらったプレゼントはその場ですぐに開けてみるんだよ」と話しました。子どもたちは案の定「え~っ!あとからのお楽しみじゃないの~?」とびっくり。「あげた人ももらった人が喜ぶ顔を見たいでしょ。それと、日本人は包み紙も破らないように丁寧に開けるけど、外国の人はびりびりと豪快に開けるんだよ」ということも話しました。「え~、なんで~?」と子どもたち。
 百聞は一見にしかず。
 いつか、願わくばそう遠くない将来、この子たちが自分で外国の文化に触れ、文化の違いを身をもって理解してくれたら嬉しいです。どちらがいいとか悪いとかではなく、いろんな考え方があることを感じてほしいなぁと思います。そして、その時「あ~、そういえば前に、英語の先生、そんな話をしてたなぁ」とちょこっと思い出してもらえれば、嬉しさも倍増です。わーい(嬉しい顔)

 くねくね~

 Kids1でアルファベットの練習をしました。今日習ったのはSs、Zz、Jjの3つ。フォニックスで発音の練習をしたあと、講師が言う単語を聞いて、その発音から最初のアルファベットを当てるのですが、とてもよくできました。
 それが終わると4線が引かれたボードを使ってアルファベットを書く練習です。書き順を示しながら、まねして書かせます。生徒の小学1年生は日本語を書くのも(私たち大人に比べたら)まだまだ初心者。筆圧とか力の加減が難しいようで、SsもJjもくねくね~としてしまいました。
 あと、これまでに学習したアルファベットも復習で書かせたのですが、3番目の線より下に出る小文字、例えばpやgなどは形は正しくても、書く位置を忘れてしまっていました。日本語では小さい文字はあっても、線より下に飛び出る文字はないものなぁと改めて思います。
 復習を繰り返しながら、Kids1コースの1年をかけて、着実に覚えて行ってほしいと思っています。

 単語をつづる

 フォニックスの学習を進めてきて、子どもたちはかなりの単語が読めるようになってきました。今回はクイズ形式で、これまで習ったフォニックスのルールに従って、単語のつづりに挑戦しました。
 それぞれ色と点数をつけたウォールポケットに絵カードを入れておきます。子どもたちはポケットを選び、出てきた絵の名前を言ってから、4線ボードに単語を書きます。正しく書ければ得点。いくつかのポケットにはチャンスカードが入っていて、得点が2倍や3倍になったりします。
 子どもたちは一番得点の低いポケット、つまり簡単な問題が入ってるポケットから挑戦。ポイント制にすると、正しく書きたいという気持ちが強くなるようで、「う~ん」「ちょっと待って。考えさせて」と一生懸命思い出そうとします。運よくチャンスカードが入っていたときにはさらに真剣になります。
 単語を読むのに比べ、つづるのはやはり難しいようで、なかなか正解できませんでしたが、今の学習段階では無理もないことです。それでも、フォニックスやサイト・ワードが少しずつ身についてきていて、単語だけでなく短い文が読めるようになっていること、いくつかの単語が書けるようになっていることは大きな前進です。毎回のレッスンの積み重ねで着実に力をつけつつある子どもたち。将来が本当に楽しみです。
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