日記
Kidsクラスのレッスン後、お迎えに来られたお母さんとお話をさせていただきました。小学1年生の彼は、今、「食べ物」について学習しているのですが、家でも食事の時間などに習ったことばを口にするそうです。「食べ物のレッスン、おもしろいよ」と彼が言うように、習ったことをすぐ使える場面が日常にあると、やはり嬉しいのだろうなと思います。逆に言えば、日常生活に使える単語や文を教えていくことが大事です。次のレッスンまでの1週間という時間は、短いようでも、習ったことを忘れてしまうには十分な時間です。その1週間に、たとえ5分ずつでも習ったことばを使う、あるいは「あ、これ習ったな。何だったっけ?」と思い出すだけでも定着度は違ってきます。
e-cubeでは、受講開始時に年間の学習計画表をお渡ししています。レッスンごとの学習目標とともに、そのレッスンで習う単語や表現が書かれています。学習する内容はどれも身近な事がらばかりなので、お父さんやお母さんにも学習計画表を見て、習ったことばを使う機会を、毎日の生活にほんの少し取り入れてもらえるといいなと思っています。
2009年7月8日
レッスンでは、最初のウォームアップや学習事項の定着練習としていろいろなアクティビティーをしています。ゲームの要素を持たせたものやタスク達成型のものなど、目的によって様々です。クラス活動集などの本を参考にすることもありますが、思いついたものをレッスンに取り入れてみることが多いです。特に意識せずとも、頭の一部分は常に何か楽しめるアクティビティはないかと考えているようで、家事をしている時など日常のふとした瞬間に思いつくことがあります。
今日はTotsクラス、Kidsクラスで「Bridge(勝手に命名)」をしました。教室の端からカードを並べていき、別の端まで到達させます。Totsクラスでは、新しく学習した職業のカードを使いました。講師が言ったカードを見つけて先頭に置き、前線を延ばしていきます。往復する間には単語を聞いてすぐに絵が選べるようになりました。
Kidsクラスは、Bridgeでフォニックスの復習をしました。13文字のアルファベットカードを使い、その文字で始まる単語が言えたら先頭に置いて、向こうの端を目指しました。なかなか楽しかったようで、子どもたちは残りの13文字もやろうとやる気満々でしたが、結構時間がかかるので、また次回、としました。
こちらの狙い以上に盛り上がるもの、思ったようには盛り上がらないもの、アクティビティーに対する子どもたちの反応はいろいろです。楽しめると子どもたちの声も自然と大きくなります。そんなアクティビティーができた時は当然嬉しいものです。

2009年7月3日
今日は児童英検の試験日でした。初めての受験ということもあり、最初はみんな少し緊張している様子。問題用紙に名前を記入するのも、いつもよりもずっと丁寧です。
約30分、集中して英語を聞いて問題を解いていきます。後ろから見ていると、『うん、うん、わかるぞ!』といった感じで、うなずきながらやっている子もいました。試験が終わり感想を聞くと、「1問、わからないところがあったよぉ~」と悔しそうに言う子がいましたが、ほとんどの子が「思ったより簡単だったよ」と言っていました。『英語がわかった!』という気持ちが、これからの学習に活きてくるといいなぁと思いました。
2009年6月27日
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