日記

 自分のことを表現する

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 Kids-2のレッスンです。”Our House家をテーマに学習を進めています。最初のレッスンで、living room、kitchen、bedroom、closetなどの語彙を習いました。レッスンでは学習したことが定着したら、それを使って自己表現できる活動を取り入れるように心がけています。このユニットでは自分の家の見取り図を描いてもらい、”This is a kitchen.”と家の中を紹介してもらいました。
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 このテーマでの3時間目のレッスンとなる今日は、“Where’s Peter?”“He’s in the livingroom.”というダイアログを習いました。そして、家の見取り図、再登場です。自分の家族の絵を小さな紙に描き、見取り図のいろいろな場所に置きます。相手は同じ見取り図を手に、英語で質問しながら家族を配置していきます。最後は互いに見せ合って答え合わせ。正しくわーい(嬉しい顔)対話できたようです。


 悔しさをバネに

 昨日は中学生のレッスンがありました。毎回、レッスンの最初の10分くらいを会話練習の時間に充てています。不規則変化動詞を含めた動詞の過去形を勉強したので、ここ数回のレッスンでは、その日にあったことや、週末にしたことなどを話題に話をしています。練習では、講師の質問に答えるという形での会話が多くなりがちなので、時々、生徒が講師に質問するようにしたり、スピーチのように3分程度の時間を与えて自由に話させるようにしたりしていますが、やはり会話を主導していくのはまだ少し難しいようで、思うように言葉が出ないフラストレーションがひしひしと伝わってきます。そんな時も講師は、その場ではできるだけ英単語を与えず、知っている言葉を使って言ってみるよう指示します。週1回、たった10分の練習をより実践的なものにしたいからです。思うように話せないもどかしさを感じること、それが言えるようになりたいと思って辞書を調べたりすること、そんな能動的な学習が本当の英語力へとつながると考えています。
 小学6年生から英語を始めて、2年と少しになる生徒ですが、本当によく話せるようになってきていて、とても嬉しく思います。

 反復練習

 英語学習では、反復練習は欠かせない練習方法のひとつです。表現を何度も声に出して、その音や口の動き、つまりは「体で覚える」といった感じでしょうか。スムースに言えるようになるまで何度も発声させたいのですが、単調な反復練習では子どもたちはすぐに飽きて眠い(睡眠)しまいます。そこで取り出すのが1つのボール野球。キャッチボールをしながら発声練習をすると、飽きずに練習できます。
 今日は“What’s your name?” “My name is —.”“How old are you?” “I’m —.”の対話を練習しました。「ホワッツ ユア ネーム?」ふらふらと“いかにも日本人”な発音が身についてしまわないためにも、反復練習は絶対に欠かせません。
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