日記

 英検リニューアル

2020年度の英語教育改革を前に、実用英語技能試験(英検)が2016年度第1回の検定から4技能を測るものにリニューアルしています。

2級にライティング、4・5級にスピーキングテストが新たに導入されました。

テスト結果も技能別に算出され、単に合否だけでなく、英語力がどの程度に達しているのかを細かく知ることができます。

 

第1回検定で5級に合格したTちゃんが、スピーキングテストに挑戦しました。

パソコンを使った試験なので、最初のスピーカーやマイクのセットアップまでは一緒に行い、実際のテストは離れた部屋で聞いていたのですが、練習の時よりもはっきりと話すことができていました。

初めてのことなので、ちょっと緊張はしていたようです。終わってホッとしましたね。

彼女は10月の第2回検定で早くも4級に挑戦しました。もうすぐ結果が届きます。

新しいこと、難しそうなことでも「やってみる!」といつも前向きなTちゃんは、私の心の先生です。

 

合格証とパチリ

 

 echidna其の二

ひょこひょこと歩くかわいいechidnaのお話をもう少し。

echidna(ハリモグラ)の特徴的な長いくちばしの先端には鼻の孔と口が付いています。

口はものすごく小さくて、5mmしか開きません。しかも歯がない。

その小さな口で一体何を食べているかというと、小さなアリやシロアリ。

粘液のついた長い舌をビュ~ッと伸ばしてアリを捕ります。

そのため昔はアリクイの仲間と考えられ、spiny anteater(トゲアリクイ)と呼ばれてたそうですが、実際は2000万年~5000万年前にカモノハシのような単孔類から進化した種です。

kangagoo(カンガルー)を初めて見たキャプテンクックの探検隊が、先住民にその動物の名前を聞いたら「カンガルー」と言われたことからその名前がついたが、実は「カンガルー」は彼らの言葉で「私は知らない」という意味だった、という嘘かホントかわからない有名な話があります。

echidnaの名前はアボリジニの言葉ではないですが、自然崇拝文化を持つアボリジニの多くのグループにハリモグラの神話があるそうです。

アボリジニに槍を投げられたウォンバットが槍を防具のトゲへと変え、ハリモグラに変化したという話、部族の食い意地の張った男が食糧を隠し持っているのが見つかり、仲間が彼に向けて槍を投げた、彼は藪へと逃げ込み、そこでハリモグラへと姿を変えたという話などがあります。でも、あんなふうに体全体に槍が刺さったら、the endですよね~。

さて、教室のホームページにキャラクターのハリモグラさんが登場しました。くりっとした目がカワイイでしょう?

まだ名前がないので、教室の子どもたちに付けてもらおうかな。

 

harimoa

 

 Superb! 👏上手にできました。

Kids2のクラスでは、食べ物や飲み物の名前を習っています。

今日は習ったことを使って、ロールプレイをしました。

「おなかがペコペコだよ」

「レストランに行こうよ」

(メニューを見ながら)「何が欲しい?」「僕はチキンだな」

「チキンをひとつ、スパゲッティをひとつください」

と、レストランでの注文までできるようになりました。

ちょっと恥ずかしそうに声が小さくなってしまった子もいたけど、上手にできましたね♡

 

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