日記

 Christmas Party レポート

 

Sweets Sleigh

 

2016年のクリスマス・パーティーが終わりました。

今回はいつもよりもこじんまりとしたパーティーでしたが、約1時間半、元気いっぱいの子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。

どんなことをしたのか、写真とともにレポートします。

 

・Who’s Santa?Christmas Party 2Christmas Party 1

まずは、クリスマスに関連する英単語を覚えました。

そして、単語の絵カードを見えないように封筒に入れ、ひとり1枚ずつ持ちます。

胸にはパーティーが始まる前に貼った名刺大の紙。小さなシール(15枚)のシートも配って、スタート。

子どもたちはペアを見つけて、英語で自己紹介をし、カードを交換。それからじゃんけんをして、負けた人は勝った人の胸の紙にシールを貼ります。

クリスマスソングがかかっている間ペアを変えながら繰り返します。

終わったら、一番たくさんシールを集めた子どもと、封筒を開けて、Santa、Reindeer、Presentのカードを持っていた子どもにお菓子をプレゼントしました。

 

 

・Go, Go, Santa!Christmas Party 3

チーム対抗のゲームです。

紙コップにストローを付け、紐を通したサンタのソリを、フーフーと息を吹きかけて移動させます。

端まで往復したら次の子に交代、リレーで速さを競いました。

 

・Sweets Sleigh

クリスマスに欠かせないCandy Caneを使って、ソリを作りました。Christmas Party 5Christmas Party 4

箱の中にお菓子を詰めて、チョコレートのサンタがみんなのもとに運びます。

「今食べちゃダメなの?」と聞くので、「まだクリスマスまで1週間あるから、しばらく見て楽しんで」と言うと「えぇ~っ!?早く食べたいっ」

クリスマスまで我慢できるかな?

 

・RefreshmentChristmas Party 6

今年もパピヨンさんのケーキをいただきました。

また、ブラジル人の友だちが子どもたちにとパステウをたくさん作ってくれてたので、一緒にいただきました。

めずらしい料理に興味津々の子どもたち。「おいしい、おいしい」と食べてくれました。

 

・Basket CatchChristmas Party 8Christmas Party 7

最後にゲームをもう一つしました。

紙筒を投げて、バスケットでキャッチします。

バスケットまで届かなかったり、逆に飛びすぎてしまったり、全然違う方向に飛んでいったり。

バスケットを持った大きいお姉さんたちは、体を目いっぱい伸ばして奮闘してくれました。

 

さて、今年のイベントもすべて終わり、今週末から教室も冬休みに入ります。

週末はクリスマス。がんばって英語の勉強をした子どもたちに、サンタさんから素敵なプレゼントが届きますように。

 

Happy Holidays!

 

 間違ったっていいじゃない!

今日から新しく始まったCustom Madeのレッスン(個人レッスン)の生徒さん。
ご主人の海外赴任が決まり、1歳のお子さんとともに同行するため、渡航前のブラッシュアップのため受講されています。

 

実は、彼女は私が5、6年前にプライベートでお世話になった方で、当時からとにかく明るく元気、周りの人に笑顔を与えてくれる人でした。

ある期間、用事で週に一度くらいお会いしていたのですが、毎回会うのが楽しみだったくらいです。
今日もレッスン最初に”Are you ready to study?”と聞くと、大きな声と満面の笑みで”YES! OK!! I’M READY!!!”と答え、その一言を聞いただけで、彼女は海外でも明るく楽しくやっていける人なんだろうと思いました。

日本人はとかく間違えることをおそれ、英語でも完璧に話さなければと思いがちです。言いたいことをきちんとした英文に組み立ててから話し始める人が多いように思います。
そうではなくて、まずは言ってみる、話してみる。

間違っていれば相手が聞き返したり、訂正したりしてくれるし、うまく伝わってないと思ったら、他のことばを探してもう一度言ってみればいいのです。

Trial and error.

母語で話すときだって、同じことをしています。

 

間違えても、明るく「ははは」と笑って、彼女は楽しく海外生活を送るのだろうと思います。

旅立つまでの短い期間ですが、少しでもお役に立てるよう頑張ります。

 

 They did it!

以前にも書きましたが、実用英語検定が今年度からリニューアルされています。

 

変更内容の一つとして、今まで3級からだったスピーキングテスト(面接試験)が4級、5級にも導入されました。
と言っても、実際に試験会場で試験官を前に行なうのではなく、インターネットで受験します。
内容としては、従来の試験と変わりません。
passageと呼ばれる短い文章を黙読、音読したあと、内容に関することと、自分に関することについて英語で質問があり、それについて英語で答える、5分間くらいのテストです。
PCの画面にpassageが表示され、画面上の試験官が指示と質問を行います。それに対する受験者の答えは録音されます。

 

英検バーチャルスピーキングテスト (英検サイトより)

英検バーチャルスピーキングテスト (英検サイトより)

 

10月にあった今年度第2回検定4級のスピーキングテストを、先日ふたりの生徒が受験しました。
まだ、生徒たちには伝えていないので大きな声では言えませんが……
ふたりとも合格です!
ホッとしました。
実はテスト当日、ふたりとも思ったようにできなかったみたいで、暗い顔で帰っていったのです。
練習はしましたが、やっぱり本番では緊張してしまったようで、たどたどしい話し方になっていました。
「2番目の質問、違うことを答えちゃった」と自分でも言っていたので、ダメだと思ったようです。
(でも、違う答えを言った、とわかること自体「理解できてる」ということなんですけどね)

生徒の落ち込んだ様子を見て、私も、合格できる実力はあるけど、今回はダメだったかもと感じていたので、本当に合格できてよかったと思います。

 

英語に限らず、外国語を使った電話の会話が苦手という人は多いです。顔を見て話せばそんなに難しくないんだけど…と言います。

お互いに顔を見て話すことで、耳からだけでなく目からも情報が入ってきて、理解しやすいのでしょう。音だけだと、そこに意識を集中しなくてはいけないので、リラックスして対話することができません。

最近は、Skypeなど「テレビ電話」のようなツールがあるので、この点はクリアできますね。ネット回線を使った遠隔会議も当たり前になっています。

 

4級、5級のスピーキングテストは、試験官の顔が見えるし、一応、対話形式でもあるけれど、質問→答えという一方通行の対話です。

 

電話とも、テレビ電話とも違って、こちらの答えに相手の反応がない、表情すら変わらないと言うのは、落ち着かず不安な気持ちになるでしょうね。

3級以降の2次試験(スピーキングテスト)は、試験官と面と向かって行います。質問に答えると、試験官は”OK.”などと反応してくれたり、答えたことに関して質問を続けてくれたりします。

試験なので、もちろん緊張はしますが、「何となく落ち着かない」ような気分にはならないでしょう。

4級、5級のスピーキングテストも一方通行のオンラインでなければもっといいですが、筆記とリスニングにスピーキング力を測るテストが追加されたのはとてもよかったと思います。

英語の4つの技能、Reading、 Writing、 Listening、 Speakingの力をバランスよく伸ばしていきたいです。

 

 

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