復習テスト
Kidsコースでは、3つのユニットが終わるごと、大体4ヶ月ごとに、復習の時間を設けています。復習の時間では、簡単なテストもしているのですが、今月はちょうどテストの月にあたり、各レベルでテストがありました。
これまでに学習した単語や表現、フォニックスなどを復習した後、子供たちはテストに臨みます。どの子も学習内容をよく覚えているので、テストはほとんど満点ばかりなのですが、Kids-レベル3になって満点が取れなくなってきました。語彙や表現、文法の問題でミスする子は皆無。間違えるのはフォニックスの問題です。
Unit4で学習した、同じ音でつづりの異なる押韻語ay、ai、a_eにつまづいています。と言っても、それぞれの/ei/という発音はわかっているし、May、rain、nameなどの単語を見せても、正しく読むことができるので、十分理解はしています。でも、テストでpl(a)t(e)、pl(ay)と( )の部分を穴埋めする問題になると書けないのです。音がわかっても、どれを書いていいのかがわからないようです。
1つの文字には1つの音しかないひらがなと違って、アルファベットにはいくつかの音があります。例えば、Kids2で学習した-atとKids3で学習した-ayとでは、同じaでも発音が異なります。もちろん、それを覚えやすくするためのフォニックス学習なのですが、今の段階の子供たちにとっては混乱してしまうようです。覚える数も増えて、だんだん大変になってきているようですが、それでも、Kids3になって、文を読む力が格段に伸びています。単語がつづれるようになるのはこれからだと思うので、根気よく、繰り返し指導していこうと思っています。
2009年11月19日