恐怖の? Halloween Party
このまま警報が解除されなきゃ中止しなきゃいけないかなぁ」と、激しい雨が降る暗い空を朝から眺めていましたが、夕方近くになって雨が上がり、西の空には青空ものぞくようになりました。ハロウィン・パーティー開催です。
5時、マントや帽子を身に付けた子供たちが教室にやってきました。Hello! まずはHalloweenについてのおさらい。「Halloweenって何の日だったっけ?」の質問に「お菓子をもらいに行く日~!」と即答の子供たち。まあ、そうだよね、それが一番印象深いし、楽しいよね・・・。ちょっとがっかり・・・。
最初は”I want to be a jack-o’-lantern”。四つんばいのblack catからスタートし、じゃんけんで勝つごとにmummy → ghost → Jack-o’-lanternと変化していきます。じゃんけんができるのは同じキャラクターとだけ。負け続ければ、いつまでもblack catのままです。いろいろな相手とじゃんけんをし、ウォームアップは完了です。
今回は男の子と女の子がほぼ同数だったので、boysとgirlsに分かれて最初のゲーム”eyeballs relay”です。まずは目玉作り。ピンポン球に赤い血管が不気味に走る目玉を描いてもらいました。そして、その目玉を少し離れたところにある箱へと箸で運びます。割箸ではなく塗箸を使ったので、ピンポン球が滑り、みんな悪戦苦闘。それでもだんだん慣れてきて、目玉を箸に載せて(はさむのは無理なようです)運べるようになりました。結果はgirlsチームの勝ち。男の子たちの様子を見てから挑戦したためか、boysよりもかなり短い時間で終わらせることができました。
そして、私が一番楽しみにしていた”mummy contest”。ペアになって、トイレットペーパーを体に巻きつけ、mmummyを作ります。上手にmummyに変身できたペアを3組、私の独断と偏見で選びました。じっと動かずにペーパーを巻かれるほうも大変ですが、巻くほうも大変。ミシン目の入ったトイレットペーパーはちょっと力を入れると、簡単に切れてしまいます。顔や頭にまでぐるぐるとペーパーを巻きつけたり、芯を頭に載せたりいて、個性的なmummyも登場しました。mummyになった子供たちが並んだ姿は圧巻、そして、とてもかわいらしかったです。
”Trick or treat!” ”Thank you!” ”Happy Halloween!”の練習の後、すっかり暗くなった道をtrick or treatingに出かけましたが、今年はそれだけでは終わりません。帰ってくると教室はhaunted houseに変わっています。真っ暗な教室の中を巡り、3つのスタンプを探して、押してこなければなりません。1つのスタンプは不気味な箱の中。その箱の隣には恐ろしいモンスターの顔・・・。別のスタンプは普段あまり入ることのない男子トイレの個室の中。子供たちは暗い中を手をしっかり握り合ったり、体を寄せあったりしてそろそろと歩いていきます。写真を撮りにこっそり教室に入った魔女姿の私の気配を感じ、振り向いて「キャー!」「わぁーっ!」 いつもの教室なのに結構怖がってくれて、今年初お目見えのhaunted houseは大成功でした。
Halloweenが終わるともう11月。今年も残すところあとわずかです。来月のクリスマスパーティーをお楽しみに!
2010年11月3日