一挙大公開!
フォニックスの学習で、sc、sk、schの発音を勉強しました。どれも[sk]と発音します。
特に難しい音ではないですが、[suku]と母音が入ってしまわないように気を付けなくてはいけません。
そしてスペル。sc、skのsは[s]、cとkは[k]の音で学習してきているので問題ないとして、chは、cheeseやlunchの[t∫]の音だけ習ったので、子どもたちには初めての音です。
(あ、クリスマスもChristmasだと言えばよかった…😞)
すると、子どもたちは突然、スペルを覚えようとchantし始めました。
タン、タン、タン、タン、タン、タタンのリズムで、♪sc、sk、sch、♪sc、sk、sch♪と楽しげに繰り返していました。
英語を覚えるためのこうした工夫がいくつかあります。
私が考えたものもありますが、子どもたちが考え出したものもたくさんあります。
今日はそのいくつかを一挙大公開!
1.小文字のbとd、pとq
これら4つの文字を混同してしまう子は結構います。慣れるまでは指を使って覚えてもらいます。
左手の親指と人差し指で丸を作り、残りの指をまっすぐ立てて「b」、右手で同じようにすれば「d」。
文字を書くときと同じように左から右の順に「b」「d」です。
そして、まっすぐ立てた指を前に回転させて下に向けると「p」「q」になります。
これも左から右へ順番通り。
2.whichの意味
韻を踏んで~ which どっち!
これは、教室の生徒が中学校の英語の先生に言ったら、「いいね!使わせてもらうわ」と言われたそうです。
地域の中学生がみんなそうやって覚えていたらおもしろい。
3.shouldの意味
大きな声で~ shouldべき!(するべき)
4.名詞の複数形、動詞の3人称単数現在のs/es
-sh、-ch、-s、-o、-xが語尾にある単語はesを付けます。
全部まとめて 「社長、ソックス」(shacho、sox)
5.四角形square
形の名前を勉強したときに、squareだけどうしても覚えられない男の子がいました。
おもしろい男の子で吉本新喜劇が大好き。しかも、ちょうど夏休みの旅行で大阪に行ってきたばかりだったこともあり、「大阪の人が四角い机を見たら何て言う?」
???
「机や」
square!!!
お気に召すものがありましたら、どうぞお使いくださいませ・・・。
2016年12月15日