日記

 比べてみよう

Which is faster?

Which is faster?

 

 

Kids 4のクラスでは今、「比較」の勉強をしています。

 

tall-taller-tallest、short-shorter-shortest、strong-stronger-strongest

…と呪文のように覚えたのを思い出すのではないでしょうか。

 

Kids 4では、まだ最上級は習いませんが、2つのものや2人の人を比べて「AよりBの方が~」と言ったり、「AとBとどちらが~?」と尋ねたりする比較級を使った文を練習しています。

 

My father is taller than my mother.

と、家族を比べる文で文型を十分練習したあと、形容詞を選んで自由に作文させるのですが、

子どもたちの柔らかい頭からは、おもしろい文が次々と出てきます。

 

Genda-yama(小学校の裏山) is lower than Mt. Fuji.

Summer vacation is longer than winter vacation.

My sister is noisier than a monkey. (‼)

 

「AとBとどちらが~?」の質問文でも、様々なものを比べるのですが、盛り上がるのは小学校の先生。

 

Who is a tall teacher?

 

「あ!〇〇先生はtallだよね」

「△△先生も!」

 

So, who is taller, Mr. 〇〇 or Mr. △△?

 

「う~ん、たぶん Mr. 〇〇 is taller.」

 

strong teacher、 young teacher、beautiful teacherなど、小学校の先生たち、知らないところで話題になっていますよ。

 

最後に、「じゃあ、Who is more beautiful, Ms. ◇◇, or me; Ms. Hoshino?」と聞いてみました。

子どもたちは、ニヤニヤしながら答えず…。

 

(Ms. Hoshinoって言ってあげなきゃかわいそうだけど、ウソはつけないしなぁ・・・)

 

わかっています、子どもたちのニヤニヤ顔が雄弁に物語っていました。

 

 

 

 まだまだ死にません。

先日Kids 3クラスで、Jobs-仕事-について習いました。

 

doctor、firefighter、magicianなどいろいろな職業があります。
職業の語彙は、毎回、子どもたちの覚えがすごくいいので、テキストにあるものに追加をして、たくさん教えます。
全部で30語くらいになるでしょうか。
もちろん、全部を一度で覚えるのは難しいのですが、自分が将来なりたいと思っているものは、長かったり言いにくい単語だったりしても、覚えてくれるものです。

 

そして、I want to be aを使って、子どもたちに将来の夢について話してもらいました。

 

“I want to be a swimmer.” と言ったのはT君。
Hちゃんは、”I want to be a patissier (pastry chef).”

 

「patissierかぁ、いいねぇ。
じゃ、将来patissierになったら、私にケーキを食べさせてね」と言ったら、

T君が
「え~、その頃には、先生、生きてないら~」ですって!!
「だって、今9歳だから、あと11年後ぐらいじゃん。もう死んでるら~」

 

「うわっ、ひど~い。11年くらいならまだ全然生きてるよ~」と反論。

 

「だって、先生、今何歳?」
と聞かれて、思い出しました。

 

昨年だったか、年齢の言い方を習ったときに、”I’m eighty-seven years old.”と子どもたちに言っていたことを。

 

その時は「え~、ウソだよね~!? もっと若く見える。えっ、ほんと?」と、半信半疑(失礼😠!)の様子でしたが、まさか信じていた?

 

「そうだね、ninety-eightじゃ、生きてないかもね~」と苦笑いしつつ言ったものの、T君が去年のことを覚えてて言ったようには見えなかったのが気にかかる・・・。

 

フランスの詩人、ビクトル・ユーゴーはこう言っています。

 

Forty is the old age of youth; fifty is the youth of old age.

40歳は若者の中では年寄り、50歳はお年寄りの中では若者。
う~ん・・・。

 

 

 

 Jeoprady

学校の夏休みももうすぐ後半に入りますね。

教室の子どもたちは遊びに行ったり、家族旅行に出かけたりして、休みを満喫しているようです。

 

教室も来週はお盆休み。

「来週はレッスンがないからね」と言うと「やった~!」と歓声をあげ、素直なものです。

 

素直と言えば先週のこと。

be good at ~ (~が上手/得意)を習ったときに、Are you good at speaking English?とKids 3の子どもたちに聞きました。

そうしたら、「え~、どうしよう。Yes.って言ってもいいの? まだそんなに上手に話せないのに?」と困り顔。

 

かつて私が出会ったある外国人は、「コンニチワ」「サヨナラ」が言えるくらいで、日本語が話せると自信満々に言っていましたが(私を含め多くの日本人が見習うべきと、そのポジティブさを評価しています😊)、子どもたちは謙虚です。

 

「もちろん、Yesだよ~。だって英語でお話しできるじゃない!」と言うと、はにかみながら「じゃ、Yes, I am.」。

かわいらしいです。

 

さて、今週は多くのクラスでphonics学習です。

昨日は新しいことを習ったあと、復習もかねて、パワーポイントで作成したJeopardyをしました。

昔、テレビのクイズ番組でありましたよね。

 

“Heart, 10, please.”と問題を選び、習ったフォニックスを使って単語を書きます。

もちろん、点数が高くなるにつれて問題も難しくなり、また、時々”Double!”が出てきて、正解すれば点数が倍になります。

 

Jeopady

 

問題

 

答え

 

フォニックスを学習すると、まず単語や文を読む力がぐんとつきます。

2年目、3年目くらいになるとどの子もテキストの英文をすらすらと読みます。

書く力を伸ばすためには、やはり書かせることが重要で、単語を音に分解し、一つ一つの音に従って文字にしていけば単語が綴れることをていねいに教えていかなくてはなりません。

ノートにただただ書いていくのでは飽きてしまったりするので、時々こうしたゲームを取り入れています。

やっぱり勝負がかかると集中力や真剣さが全然違いますよ😊

 

 

 

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