Merry Christmas!
Happy Holidays!
先日12月21日(土)に教室でクリスマスパーティーをしました。
その時の様子をリポートします。
10:00am 子どもたちがやってきました。
ハロウィーンとは違って、仮装がmustではありませんが、クリスマスらしい飾りのついたゴムで髪を束ねている子、おしゃれな服で来てくれた子もいます。
最初はクリスマスに関係した英単語の練習です。
Christmas tree、presents、Santa Clausなどのカードを見せて、単語を言ってもらいました。
さすがに知っている単語ばかりでしたが、おもしろかったのはsleigh。
「そりぃ~(sleighのアクセントで)」だって!
『そりぃ~』と『すれ~ぃ』 似てなくもない?か?
単語を習いながら、Christmas dinnerでは七面鳥を食べるとか、プレゼントを持って来てくれたSantaさんのために、cookiesとmilkを用意しておくなどの海外の習慣も少々披露。
単語が1番に言えた子にカードを貼ってもらって、ツリーが完成しました。
その単語について、次は”What’s the missing letter?”
Phonicsを習っている子どもたちなので、音を頼りに単語を完成させます。
難問はクリスマスリースの□reath。
黙字はほとんどの子がまだ習っていません。
が、Mちゃんが正解すると、他の子も次々と全問クリア。
もしかして教えてもらった?
でも、覚えてくれればそれでよし!
嬉しかったのは1年生の子どもたちです。
今年習い始めたばかりですが、「ベルズ(bells)だから、b、b、わかった!Bだっ!」と、ちゃんとphonicsを理解していました。
今年のパーティーで、私が一番楽しかったのは「クリスマスソング イントロクイズ」。
ジングルベルや赤鼻のトナカイ、あわてんぼうのサンタクロースといった定番ソングで、早押しクイズをしました。
正解の曲名が言えた子にキャンディをプレゼント、そして立って歌えた子にもプレゼントと言うと、みんなが大きな声で歌ってくれて、大いに盛り上がりました。
その盛り上がりのまま、グループ対抗のゲームに突入。
サンタやキャンディケインなどのシールが貼ってあるたくさんの紙コップの中から、全種類を1つずつ集めるゲームです。
使っていいのはストロー。
紙コップを引っかけて運びます。
すでにある絵柄のカップを持って来て、「違う~、それはもうあるぅ~」となるかと思っていましたが、集めた絵柄は記憶していてないものを取ってこられたとのことでした。
スナックタイムのクリスマスケーキは、今年は自分たちで飾り付けて楽しみました。
カラフルなグミをきれいに並べたり、ポッキーをの側面に突き刺したり(!)、それぞれの個性が爆発していました。
お菓子を食べすぎて、お昼ごはんが食べられなかったんじゃないだろうか。
こうして、1年の締めくくりとなるクリスマスパーティが無事終了です。
レッスンもお休みに入り、次に子どもたちと会うのは年明け。
クリスマスにお正月、クリスマスプレゼントにお年玉と楽しいこと、嬉しいことばかりの冬休みを、元気に過ごしてください。
Happy New Year!
2019年12月24日
レッスンでは、子どもたち自身が考える時間を大切にしています。
教えられたことをそのまま受け入れるのではなく、どうしてそうなのかを自分で考えることで、深く理解し、身につけられると思うからです。
この間は、英語では絶対に避けて通れない可算名詞と不可算名詞の勉強をしました。
appleやorange、milk、butterなどの食べ物カードを、名前を練習しながら子どもたちの前で黙って2つのグループに分けて見せました。
グループがだんだんできてくると子どもたちは「どうして2つに分けているんだろう、なんだろう」と考え始めます。しばらくすると「わかった!」と言うので、子どもたちに残りのカードを渡し、自分たちでグループ分けするように促します。
全部を分け終えた後、どうしてそう分けるのかを尋ねます。
「こっちは赤いもの」「いやいや、onionは赤くないでしょ~」
「あ、わかった!そっちは容器に入っているものだ!」「じゃあ、パンに塗ったジャムはこっち?」
「う~ん・・・。こっちは他にどんなものがある?」「う~ん、penとかrulerとか」
子どもたちは感覚的にその違いに気づいているけれど、きちんと言葉に表せないのだなぁと見ていて思います。
ぼんやりしたその感覚を、しっかり形のあるものにしてあげるのが私の役目です。
「じゃあさ。手のひらにリンゴを持ってみて」と言うと、子どもたちは両の掌でリンゴを持っているふりをします。
「そのリンゴ、1個ちょうだい」「Here you are.」
そんなやり取りをしていると、「あっ!わかった!! 『数えられるもの』と『数えられない物』か~」
そうして腑に落ちたことはなかなか忘れないだろうと思います。
それでも、子どもたち一人ひとりが自分の頭を使って考えることは絶対に大事だと感じています。
考える過程で、頭の柔らかい子どもたちから出てくるユニークな答えに笑わせてもらえるという副産物もありますし😊
2019年12月18日
10月26日(土)に教室でハロウィーン・パーティーをしました。
今年は14人が参加してくれました。
毎年参加してくれている子も多いので、Halloweenはどんな行事なのか、どんなことをするのか、聞けば正しく答えてくれます。
異文化理解の一環としてのイベントなので、単なる「お楽しみ会」にならないようにしたいと思っています。
英語教室らしく、最初にHalloweenにちなんだ単語を練習し、そのあとWhich is ~? Gameをしました。
カードを2枚、例えばbatとblack catを見せて、Which can fly? - Bat!と質問したあと、カードを封筒に入れて見えないようにし、どちらの封筒にbatが入っているかを当てるゲームです。
生き残りゲームだったのですが、みんなと違うのを選んで間違えるのが嫌なのか、全員が同じカードから動こうとしないので、敗者復活ありで、結局最後まで全員参加のゲームになりました。
そのあと練習した単語を使ったunscramble gameをしました。
まずは第1回戦。
紙に包まれたチップを、鍋つかみをした手で取り出します。
チップにはアルファベットが書かれているので、チームで
それを並べて単語を作ります。
鍋つかみでは紙がなかなか破れず、イライラ度が増したところからの~
第2回戦。
今度は風船をおしりで割って、中のチップを取り出します。
全員が一斉にパンッ!パンッ!パンッ!
風船を膨らませている時はちゃんと割れるか心配しましたが、完全な杞憂でした。
そして、今年はクラフトをしました。
それぞれが思い思いにマスキングテープを貼って、おばけを作りました。
このおばけは7色に光るんですよ。
リボンを付けたり、模様の違うテープを重ねたり、個性豊かな、かわいらしいおばけが出来上がりました。
最後はTrick or Treating。
作ったばかりの7色おばけを持って、すっかり暗くなった道を歩いてお菓子をもらいに行きました。
“Trick or Treat!” “Happy Halloween!”
上手に言えたようです。
無事にHalloween Partyが終わり、今年も残すところあと2か月。
ラストスパート!です。
(それにしても、1年ぶりのブログ更新なんて、ずいぶんサボってたなぁ~私😅)
2019年10月30日