単語をつづる
フォニックスの学習を進めてきて、子どもたちはかなりの単語が読めるようになってきました。今回はクイズ形式で、これまで習ったフォニックスのルールに従って、単語のつづりに挑戦しました。
それぞれ色と点数をつけたウォールポケットに絵カードを入れておきます。子どもたちはポケットを選び、出てきた絵の名前を言ってから、4線ボードに単語を書きます。正しく書ければ得点。いくつかのポケットにはチャンスカードが入っていて、得点が2倍や3倍になったりします。
子どもたちは一番得点の低いポケット、つまり簡単な問題が入ってるポケットから挑戦。ポイント制にすると、正しく書きたいという気持ちが強くなるようで、「う~ん」「ちょっと待って。考えさせて」と一生懸命思い出そうとします。運よくチャンスカードが入っていたときにはさらに真剣になります。
単語を読むのに比べ、つづるのはやはり難しいようで、なかなか正解できませんでしたが、今の学習段階では無理もないことです。それでも、フォニックスやサイト・ワードが少しずつ身についてきていて、単語だけでなく短い文が読めるようになっていること、いくつかの単語が書けるようになっていることは大きな前進です。毎回のレッスンの積み重ねで着実に力をつけつつある子どもたち。将来が本当に楽しみです。
2009年8月27日