英語の先生たち

2月も後半に入り、通常のレッスンと並行して新年度の準備を進めています。
2020年度に大学入試制度が変わるのを前に、英語教育改革が進む中、e-cubeでも今まで以上にいいレッスンが提供できるよう、カリキュラムの見直しを行っています。
英語の知識、技能に加え、これからの子どもたちに求められる判断力や思考力、表現力を、レッスンを通して育成するためには、どのようなカリキュラム、指導法がいいのか模索しています。
昨日2月21日は、名古屋で行われた㈱mpi松香フォニックスのセミナーに行ってきました。
セミナーでは、2人の講師によるプレゼンテーションがありました。
一人目は横浜YMCAの平田やす子先生。
生徒の語彙を増やし、文章力を強化するためのレッスンのアイディアを教示してくださいました。
英語力の基礎となる語彙力。
習ったことをどんどん吸収できる年齢の子どもたちに、限られたレッスン時間の中でいかに多く身に付けさせることができるか、そして、語彙から文へ、文から文章へと発展させていく方法を、模擬レッスンの形で教えていただきました。
もう一人の講師はFamily Tree English SchoolのDavid Staggs先生でした。
宿題のチェックや復習、反復練習を楽しいコミュニケーション活動として行うための方法を習うことができました。
教室でのレッスンで、すでに取り入れている活動もあったのですが、やり方や順序を変えるなど少しの工夫で、もっと効果的な活動になることを教えていただき、有意義なセミナーでした。
今回のセミナーには中部圏の英語の先生方が50名ほどが参加されていました。
こうしたセミナーには参加していつも思うのは、英語の先生たちは明るく楽しい人が多いなぁということです。
ご自身が英語が好きで、子どもたちに教えるのが好きで、仕事を楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。
私も同じです。未来のある子どもたちに関わる仕事ができることが本当に幸せに思います。
セミナーの最後は、ジャズ・シンガーでもあるという平田先生が、Goodbye songを歌ってくださいました。
いや~、それはもう圧倒的な歌声で、子ども向けのGoodbye Songがこんなにもかっこよくなるのだと感動しました。
レッスンであの歌声が聴ける子どもたちは幸せですね。
私も一つくらい取柄がほしい!