家でも使える身近なことば
Kidsクラスのレッスン後、お迎えに来られたお母さんとお話をさせていただきました。小学1年生の彼は、今、「食べ物」について学習しているのですが、家でも食事の時間などに習ったことばを口にするそうです。「食べ物のレッスン、おもしろいよ」と彼が言うように、習ったことをすぐ使える場面が日常にあると、やはり嬉しいのだろうなと思います。逆に言えば、日常生活に使える単語や文を教えていくことが大事です。次のレッスンまでの1週間という時間は、短いようでも、習ったことを忘れてしまうには十分な時間です。その1週間に、たとえ5分ずつでも習ったことばを使う、あるいは「あ、これ習ったな。何だったっけ?」と思い出すだけでも定着度は違ってきます。
e-cubeでは、受講開始時に年間の学習計画表をお渡ししています。レッスンごとの学習目標とともに、そのレッスンで習う単語や表現が書かれています。学習する内容はどれも身近な事がらばかりなので、お父さんやお母さんにも学習計画表を見て、習ったことばを使う機会を、毎日の生活にほんの少し取り入れてもらえるといいなと思っています。
2009年7月8日